仏壇に線香をあげる時間がない!忙しい時の対処法とは?

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お線香をあげる時間がない

仏壇にお線香をあげる時間がないから毎日あげるの大変だと感じている方も多いのではないでしょうか?
家に仏壇があるからお線香をあげるのはあたり前、でも忙しくてゆっくりと手を合わせる時間がないと思っている方も多いと思います。

時間がない人のためのお線香

朝など特に時間に追われてゆっくりと仏壇でお線香をあげられない。
そんな方のために、メーカーのカメヤマが「10分線香」を作り発売するそうです。

火の取り扱いが気になるなどと言う時は、10分で消える時短のお線香を使うのも一つの方法だと思います。

忙しくてゆっくりとお線香をあげられない、火がいつまでもついてるから気になる、火の取り扱いが不安などこの短時間燃焼のお線香はおすすめです。

もともとお線香は香りの種類や煙の多いもの・少ないものなどに区切られていて
時間も普通のサイズでも30分ほどですし、ミニと呼ばれるものでも19分ほどとされています。

香りも白檀ベースのもので、フローラルを少し足した香りのようです。

それが10分で燃焼するのですから、朝などの忙しい時はちょっと他のことをしている間に消えてしまうので火の後始末などを考えていて時間がないと思っている方には朗報ではないのかと思います。

また余談ですが、このカメヤマには「10分ろうそく」もあるようで、そちらの売れゆきが
良かったことから、時短というところに合わせお線香も10分に出来ないかと作ったそうです。
ろうそくと線香を合わせて使うとよさそうですよね。

お線香をあげる頻度って?

でも、そもそも毎日お線香をあげなくてはいけないのでしょうか?
お線香を毎日あげないと供養にならないと感じている方もいると思います。

もともと仏教では、香りは死者の食べものと考えられています。「香食(こうじき)」と言います。
亡くなった日から四十九日まで毎日お線香をたくという風習が残っている所も多いようです。
良い香りは故人の供養に繋がると考えられているのですね。

四十九以降は毎日お線香をあげなくてもいいようなのですが、それぞれ個人の考え方のようです

大切なのは故人への思いだと思います。
仏壇にお線香をあげて手を合わせるのは、義務ではないですからね。

お線香の煙は「あの世」と「この世」を結ぶ、橋渡しをしてくれると言われているので
毎日お線香を通して故人に思いを伝えることが出来るということなのかなと思います。

ただ家に仏壇があり毎日あげられるならあげたいと思う人も多いのかなと思います。

でも、小さい子供がいて火が危ないという人もいるし、線香の匂いがきつくて嫌だという人もいるし、賃貸なので煙がついて壁が変色するのが嫌だと感じる方もいるようです。

仏壇にお線香をあげることをしたいけど時間に追われてゆっくりできない、そんな方も多いようで
生活の様式が変わり、みんな忙しく時間が過ぎていっているのかなと思います。

お線香を毎日あげることや今まではこうやってきたというような風習なども時代と共に変化していくのかなと感じている毎日です。

私は自分でお線香を作ることもあるので、長さの調節させすればだいたいの時間のコントロールは可能なのですがただ10分で燃え尽きるとなると、ちゃんと商品開発されているところにはかないません。

手作りは手作りのよさがあると思いますが、忙しい人たちが手軽にお線香を手にでき時短活用できるとなると毎日のお線香をあげるのもそう苦にならなくなるのではないかなと思います。

忙しい現代人のためのお線香。これからも様々に形を変えながらいろいろな商品が発売されていきそうですね。

私としては忙しい現代ですから、たまにはお線香をあげてゆっくりと故人と会話をしてほしいとも思います。
また、お香を焚きながらのんびりと時間を過ごすのもおすすめです。

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