古本の匂いが苦手だと感じていませんか?お香での対処方とは

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古本の匂いが苦手

 

古本のあの独特の匂いが苦手と感じていませんか?
たばこの匂いがとれていなかったり、カビ臭いにおいがしたりするとちょっと苦手だなと感じてしまいます。

本が大好きなので購入をするのですが、少し読んでみたいなと思うものは古本で買ったりします。

でもその時に、本のあの独特の匂いが気になったり特にたばこの匂いなど取れていない時は
残念だけど私は古本を買うのをやめた経験が何度もあります。

古本の匂いが嫌いそんな時は

あなたは匂いが気になって買うのをやめた経験ありませんか?

そこで何か古本の匂い対策はないものか?と思いついたのが、「お香の栞」です。

本を開いた瞬間ふわっとほのかに良い香りがするほうが、古本の匂いよりいいなと思います。
香原料には緑茶由来の消臭成分サンフラボンを配合したお香などが最近ではあるので
消臭しながら香りを広げるものもあります。

古本 匂い

お香の栞は普通に通販でもたくさん販売されています。

私はお香を手作りで作っているのですが、本の匂い消しに「栞」を作ることにしました。
「文香」と呼ばれるものと一緒で香原料が刻み香を使い和紙に包んで作ります
それの栞サイズに作るので簡単にできます。

もともと文香とは、手紙と一緒に香りを送るための小さなお香の袋です。
封をあけたら、かすかに香るというものです。平安時代に和紙にお香を焚き染めて使っていたものが
形を変えて現代では文香になっています。

手紙やお財布、名刺やバックの中、手帳や栞などいろいろな形で使われています。
その中に入れて香りをうつすのですね。

古本などの匂い消しや香り付けなどに使用するのもいいと思います。

 

白檀ベースに作ると落ち着いた良い香りになりますし、プラス樟脳などの防腐効果のあるものを入れると虫よけにもなるので、あの古本の嫌な臭いが消えるし虫食い対策にもなります。

本を開くたびに良い香りがすると、気分もいいですし読書もはかどりますよね。
また、すっきりした香りは集中力を高めるので、読書には最適かもしれません。

お香手作り体験はこれで手軽に出来る!その内容とは

古本の匂いを消す方法

本の匂いが苦手という方の中には、本の匂いが気になるので消したいと思う方もいると思います。
その時は、本の匂いを消すのに新聞紙を使うといいようです。
本のページに新聞紙をはさんでいくやり方です。これも効果抜群のようですよ。

あとは消臭剤を使う方法です。ファブリーズ置き型や炭などですね。
箱の中や、ビニールの袋の中に本と一緒に入れて1週間ほど置いておくといいようです。

かすかに香るお香の香りやアロマの香りがいいと感じる人もいれば、匂いそのものが苦手だと感じる人もいるでしょうから、その時々で使い分けしていくのもいいかなと思います。

ただ、アロマや香水などで匂いをつける時は直接紙に振りかけるのはやめた方がいいです。
変色の原因になったり、香りも変化していくのでいい状態の香りではなくなってしまいます。

その場合も栞などに吹きかけて本に挟んで香りをうつしたほうがいいようです。

本に匂いをつけてその世界観にひたる

また、古本の気になる匂いをとって、香りをほんのり香らせることによって読書の楽しみ方も変わってきます。
香りで気分もよくなり集中力や記憶力も増し、脳にダイレクトに入ってくる嗅覚はまさしく感情を揺さぶられるのでその本の世界観を楽しめます。

また、お香を焚いてその香りの中で読書をするという体験は香りで五感を刺激することによって、より創造力を駆り立てられ懐かしい記憶までも呼び起こされます。

たとえばデサートの本を読むときに甘い香りがしたら、大好きなスイートを思いだし食べたくなって
きます。

そんな香りやお香で読書を楽しめたらいいなと思います。

そういえば銀座 蔦屋書店ではお香と本の組み合わせが楽しめるフェア「お香とあなたのものがたり」などのイベントがありました。

宮沢賢治×心穏やかになれる香りなどがありそれぞれの作家の作品本とお香のコラボで新しい楽しみ方だなと思いました。
好きな香りで読書を楽しむというのもいいですね。

 

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