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最近はお香を焚く男の人が増えてきたようですね。
手軽にお香を楽しめる環境が整ってきたのかなと思います。
癒しとしてのお香というのが多いようなのですが、女性だけでなく男の人もお香を好きな方が多いのは嬉しいですね。
また男女問わず瞑想ブームになっているので、その時のツールの一つとしてお香は人気があるのではないでしょうか。
お香をする男性が増えた?
男性の場合は家の匂い対策もあるようですが(たばこの匂い消しとか)芳香剤のような人工的な強い匂いではなく、お香の落ち着いた香りが人気があるようです。
来客があった時など臭い部屋に入るよりは、いい香りの部屋へ招待したいと思っている一人暮らしの男性もいるようです。
またお香を焚くことは、日々の疲れ、ストレスなどからのリラックス効果もあり、心を落ち着かせたり、集中力を高めたりという効果もあるので利用している人も多いのですね。
お香は、空間に香や癒しをもたらしてくれるだけではなく、邪気を取りよい運気の流れを作るなど
空間や運気に変化を生み出すものです。
男性の方もお香を使うことで知らず知らずのうちに、
仕事等で自分に溜まったストレスや邪気をお香で取り除いているのかもしれませんね。
近頃は、先生のお香の教室にも最近は男性の方が通われています。
お香が前から好きで、近くに教室がなかったので東京の方まで飛行機に乗ってお香を習いに通っていたそうです。
とてもセンスがいいらしく、春のイメージのお香・冬のイメージのお香などをドンピシャで作られるので関心していました。
好きすぎて、今は香司の資格をとるために通っておられます。
また、別の時は彼女と一緒にお香体験に参加したのに彼氏の方がハマってしまったらしく、彼氏の方がその後お香教室に通っているそうですよ。
手作りのお香がこんなに楽しいと思わなかったらしく、彼女の付き添い程度で一緒に参加したら、自分の方がお香好きになって、生活に取り入れているそうです。
最近ではお坊さんも先生のところに通われていて、お寺で瞑想時いつける塗香を習いたいと来られているそうです。
お寺では毎月瞑想会をされるそうで、その時にする塗香を今までは買ったりしていたらしいのですが、自分で作りたいと思ったようで、それを習いに来られています。
塗香の使い方
塗香はお寺さんでは馴染みが深いもので、写経の時や身を清める時、浄化やプロテクターの役目があります。
なので瞑想時に塗るのは集中力も高め、浄化などに役立つのでご自身で作りたいというのもわかる気がしました。
ご自身で作られた塗香を使って瞑想するのは素敵だなと感じます。
塗香は手のひらや手首、首筋や耳裏などに塗り込んで使ったり、人間の体温の熱で香りを発散させています。
なので粉状になっています。
塗香は匂い袋のように常温で匂いますが、肌につけて体温でまた香りが変わりますので、香水のような感じですね。
体温によって匂いが変化していきます。
お部屋で焚くお香だけでなく、こういう塗香などを男の方がおしゃれにつけてくれたらいいなと思います。
香水とかも良いですが、和の香りも味があると思います。
お香を焚く男の方が増えてきてくるのも、男性の方も社会でのストレスを抱えていらっしゃる方が多いようで、お香で癒しを求めておられるようですね。
それだけリラックス効果を求めている人が多いのかと思いました。
白檀などはおすすめです。
男性向けのお香もたくさんありますし、特に自然な香りのすっきり系などはおすすめです。
ムスクなどの少し甘い感じもいいかもしれません。
お香で気分転換や癒されに、これからもどんどん愛用してくれる男の人が増えてきたらいいなと感じました。