智書を糸島市で体験!その内容とは

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智書 斎藤ひとり

 

「智書」さとりしょと読みます。
最初私はなんと読むのか分かりませんでした。

「智書」は林田智子さんという方が考えた文字で、智書の家元として活動されています。

コンセプトは字のうまい下手にかかわらず、書き順・書き方にこだわらずに自由に筆ペン1本で、心を伝え楽しむという書だそうで、字にコンプレックスがあっても字がきたないという方でも大丈夫ですよというもののようです。

そんな方でも2時間後には自分の字が面白くなる、集中することで瞑想にも似た、ストレス解消が出来る、自分自身を認めてあげられますというのが体験をしてみると得られるようです。

その「智書」に友達が興味があり、やってみたいというので体験に行くことにしました。

私はまだ虹色筆文字に出会う前だったので「智書」も面白いなと感じ
ちょうど筆文字を何かやってみたいと思っていた私にはいいタイミングでした。

友達も絵手紙か筆文字をしてみたいと思っていたようで、ちょうど糸島に先生がいるからと、体験教室にいきました。

筆文字用の筆ペンを購入し、講座代が多分2000円ほどだったと思います。

基本自由になのですが、こういう風に書いてくださいというお手本はあります。
「ありがとう おかげさまです」という先生の見本があり、それを見ながら書いていきます。

ただ書くことに集中する時間が私は好きで、よけいなことを考えなくていいし、ある種瞑想効果のようなものがあるように思います。

「こうですよ」と先生が教えてくれるのですが、私は子供の頃から20数年お習字を習っていたので、かえってきっちりと書いてしまい、自由にというのに戸惑ってしまいました。

書き順も右から左だけじゃなくで、左から右に横線を描いたりします。
そうすることで独特の字が書けるのです。

ほんとお手本通りきちっと書くことに慣れている私には、丸っこくかいたり、書き順を変えて書くのは、なかなかすんなりとはいきませんでした。

最後には何とか形になるものを書けたのですが、「自由に」というのは逆に難しいものです。
自由にといいながらもお手本はあるのでその通りに書いていく感じです。

久しぶりに集中して書いたので、とても楽しかったです。
ますますもっと書きたいなと思いました。

糸島の山上淑恵さんは 智書上級師範だそうで、とても明るく元気なかたでした。
よくおしゃべりをされる楽しい先生です。

ず~と通っている生徒さんも多く、その方たちは字だけじゃなくて絵も入れてかかれていました。

私はもともとお香を購入していただいたお客様に、お礼が書ければいいなと思って始めた筆文字ですが、いろいろな書体があり、今ではとても楽しみながら、でもオリジナリティをだしたいと紙に向かっています。

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